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意外とずれて認識している?旬の食べ物

四季のある国に暮らす私たちにとって、果物や野菜は、季節を教えてくれる大切な要素の1つです。例えば、春になるとアクや苦みのある食材を食べて、体内の解毒を促す。夏には失われがちな水分を補ったり、身体の熱を冷ます食材を摂取する。こうやって食べ物を通じて四季を感じ、身体のバランスを整えていくことができる、という状況は私自身本当に恵まれているなぁ、と感じています。

しかし、皆さんもご存じのとおり、スーパーに行けば、通年通して何でも、どんな食材でもあらかた手に入れることができます。
今回はこれについて良いとか悪いとか、そういうお話ではなく「年中、何でも手に入る中でも、ある程度は旬の物なんて解ってるわよー」と言う方に「その旬って、実はちょっとずれて認識していることがあるかも?知れませんよー」という件について、お話したいと思います。

それでは1月のおいしいカレンダーからスタートです。
野菜部門は大根(北海道夏大根除く)・れんこん・山芋・白菜・キャベツ(寒玉)・ほうれん草・小松菜・春菊・ねぎ・水菜・にら・ブロッコリーなどなど。
お鍋や煮物に大活躍!のメンバーばかりなので、ここは「うんうん」と言った感じでしょうか。逆に「身体を温める」という印象から、冬場のイメージの強い、「しょうが」ですが、その旬は夏です。また、煮物で大人気の「さといも」も実は秋の食材です。

野菜に関しては、そこまで「誤差」がなかったかもしれませんが、果物はどうでしょうか。
かんきつやバナナなど、通年通して手に入るもの以外で「冬のフルーツ」と言えば。なじみ深いところで言うと、実はなんと「いちご(ハウス)」のみなのです。「いやいや冬の果物と言えば、りんごじゃないの?」という声も聞こえてきそうですが、実はりんごの旬は、9月〜11月。私たちが思っているよりも早く、りんごは旬を迎えていたようですね。ただ保存性も良いですし、栄養面を見ても、特に冬場大活躍をしてくれるので、ぜひ積極的に頂きたい果物の1つです。

ちなみに年末年始、お酒を飲む機会が多い方もいらっしゃると思います。そんな方に朗報。ビールを飲んだ後にいちごを食べると、いちごに含まれる「果糖」がアルコールの分解途中にできる「アセトアルデヒド」の分解を促し、二日酔いになるのを防ぐのでおススメです。まさに年末年始が旬!のいちごには、そんなパワーもあるのですね。ちなみに「いちごの実」って、あの小っちゃな種みたいな部分だってこと、皆さん知っていましたか?私たちが「実」だと思っている部分は、言うならば「実を乗っけている台」だそうですよ。ちょっと不思議ですよね。

そして、アルコールつながりで言えば、柿に含まれるタンニンもアルコールを分解してくれるので効果的です。お酒を召し上がる方は、是非参考にしてみてくださいね。

最近はSNSなどでも「この食材は危ない!」だとか「○○(食べ物)を比べてみたら、こんなにひどかった!」などという投稿が多いように思います。もちろん、信憑性のある記事もあるのかも知れませんが、溢れている情報の中でも、色々な方向からみた「食に対する正しい情報」を、自分自身で見つけていく必要があると感じています。その一つの手助けとして「改めて旬の食材を知る」という方法があります。とても簡単ですし、子育て世代には「食育」にも直結するので、有益な方法だと思いますよ。

『食べることは生きること』
旬の食材にはパワーがあります。そのパワーを惜しみなく頂きたいものですね。「スーパーを旬の素材で見て歩く」のも、またちょっと面白いかも知れませんよ。