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ローズマリーについてのお話

アロマセラピーやハーブにあまり詳しくない方でも、お料理に使ったり、ホームセンターの園芸コーナーで見かけたことがあったり、と日本ではラベンダーと同じ位、比較的親しみのあるハーブではないでしょうか。

とがったような濃い緑の葉をこすると、鼻の奥にツンっとくるような青臭いすっきりした香り。このローズマリーの香り成分だけを取り出したオイル、つまりアロマオイルにはたくさんの働きが期待できます。

記憶に新しいところでは、某テレビ番組で「認知症」に効果が期待できると放送されてから、しばらく品切れになったアロマオイルです。

その特徴をざっとまとめると、身体の循環をめぐらせ、冷えに有効な「温めて流す」のに優秀なオイル。ただ、高血圧やてんかんの方は注意が必要。と言ったところでしょうか。

ローズマリーの一般的な説明はこれくらいにして、今回は妊娠・出産においての観点からお話したいと思います。ローズマリーは刺激が強いこともあり、小さなお子様には不向きなアロマオイルです。また、妊娠中の使用は慎重に行わなくてはならない精油だとも言われています。(どれもカンファー、ツヨンと言う成分が含まれているため、妊娠初期は堕胎性をもつおそれがあり、刺激も強く血圧の変動にも関与する可能性があるなどなど)

ただ、出産間近はごく少量を、間隔をあけて使用したり、鎮痛作用があるためさまざまな痛みに有効なので、分娩時に使用する例もあるそうですよ。

血行を促進しますので、産後のむくみや肩こり、抜け毛にも良いそうです。産後しばらくは「抱っこ抱っこ」の日々が続くため、肩がこる方、とても多いですよね。そんな肩こり緩和にも、植物オイルと混ぜてマッサージしてあげると良いかもしれません。

ただ、出産直後や授乳中の方は、使用にあたり注意が必要です。アロマオイルの成分が母乳に出てしまう可能性があるので、授乳をしない時間に行うなど、そこは気を付けましょう。ちなみにこれはマッサージやバスオイルとして使用した場合であり、芳香浴(空気中に香りを噴霧すること)はこのかぎりではありません。

気分をシャキッとさせたいときや、集中したいときに空気中に香りを漂わせてみて下さい。ママの育児疲れ&何だかすっきりしない、1日の生活のリズムが整いにくい時におすすめです。

芳香浴で空気中に香らせる場合、他にブレンドする精油によって全く違う雰囲気にもなりますよ。相性が良いのはオレンジやグレープフルーツなどの柑橘系、あとはウッディ―系など。ブレンドのポイントは、「ローズマリーを気持ち少なめにブレンドすること」です。ローズマリーの香りが全面に出てしまうと、時として「不快感」を感じさせることもあるんですね。

そんな凛々しいローズマリーですが、5月にかわいい小さな紫のお花をつけるんですよ。ちなみに、ベランダでも簡単に育てることができます。「ローズマリーを育てられない人は、たいがいの植物を育てることができない人」と冗談で言われるくらい、生命力にあふれたハーブです。

不老不死的なローズマリーですが、月日が経つにつれ、残念なことに同じ葉からはだんだんと香りがしなくなってしまいます。

「なんとなく気持ちを切り替えたいな」そんな時、ぜひ試してみてくださいね。